松本越瓜

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信州の伝統野菜 選定リストおよび伝承地栽培認定の状況より
来歴 昭和初期には盛んに栽培されていたので、それ以前に品種の成立がされたが詳細は定かではない。昭和11年には「改良本瓜」、昭和12年には「松本本瓜」との記録が残っているが、その後は「松本越瓜」の記録が多い。
食文化 奈良漬け、福神漬けとして、秋から冬への長期の貯蔵食品として利用される。また、来客おもてなしの一品として使われている。
品種特製 外皮は青色、内部は白色。肉質は厚くて硬く、歯切れ・パリパリ感は他品種に比べて優れている。収穫時期が酒粕の出回る時期と重なり、よい奈良漬けにされる。
収穫時期 8月中旬~9月中旬
栽培地 松本市他
認定団体名