小布施丸なす(おぶせまるなす)
明治時代から栽培されていた品種。大正時代には北信地方で広く栽培されていましたが、栽培しやすく収量の多いナスが普及しだすと次第に栽培する農家は減っていきました。
「信州の伝統野菜」の認定制度が始まり、地元の野菜が注目される中で認定制度の2年目には小布施丸なすも認定を受け、これをきっかけに徐々に栽培農家が増えて現在に至っています。
ほのかに甘い特有の風味を持っています。 巾着型で肉質は緻密でアクが少なく煮崩れしにくく、生はもちろん油料理、蒸し料理など様々な料理に適しています。
シーズン中は通販にて取扱います。
信濃ノ國屋 小布施丸なす 3kg(8~10玉) 【送料無料】
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来歴 | 明治時代から栽培されていた品種で、「晩成丸茄」ともいっていた。大正時代には北信地方で広く栽培されていた。 |
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食文化 | 奥信濃の盂蘭盆は1月遅れの8月。仏様へのお供え、お客様のもてなしに小布施丸なすの 「おやき」は必需品である。夏のおやきの具材のほか、煮物やからしなすにも利用する。なすをたっぷりの汁で煮て、ごま仕立てにすると特有のおいしさがある。 |
品種特製 | 新潟の「魚沼巾着」に似てソフトボール大のやや扁平の巾着型をしている。花痕が大きく、色つやは最近の品種に比べて劣るものの、肉質はしまって硬く、煮崩れしにくい。ほのかに甘い特有の風味をもつ。 |
収穫時期 | 7月~9月 |
栽培地 | 小布施町 |
認定団体名 | 小布施町、小布施丸なす研究会 |
シーズン中は通販にて取扱います。
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