下栗芋

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 下栗芋(しもぐりいも)
 「天空の里」と呼ばれる山間の急傾斜地、飯田市上村下栗地区で江戸時代から作られている欧州系品種です。1年に二度収穫されるため、「下栗二度芋」とも呼ばれています。
 サイズは小さ目で7cm以上のものは稀です。肉質は非常に良く締まっていて食味が良く、加熱しても煮崩れしません。
 エゴマ味噌をぬった田楽芋や煮物などとして食されています。

信州の伝統野菜 選定リストおよび伝承地栽培認定の状況より
来歴 山梨県北都留在来、静岡県井川在来、徳島県東祖谷在来と同品種と推定される。来歴は不明だが、ヨーロッパ系品種の特徴を備えることから、起源は江戸時代にさかのぼるものと思われる。
食文化 エゴマ味噌をぬった田楽芋として利用される。大き目の芋は煮物などに利用する。小ぶりのものは田楽や丸ごと茹でてから揚げて味噌和えにするなど無駄なく利用している。赤芋は春先甘味が増し煮物に利用する。
品種特製 草姿は茎が細く7-8本と多い。花色は淡赤紫色。塊茎は長卵形が多く小型で、7センチ以上のものはまれである。塊茎色は赤芋と白芋の2系統がある。肉質は非常に良くしまっており、加熱しても硬い。
収穫時期 7月下旬~8月中旬
栽培地 飯田市上村
認定団体名 下栗里の会
下栗いものロースト

伝統野菜レシピ
 下栗芋のロースト