村山早生牛蒡

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 村山早生牛蒡(むらやまわせごぼう)
 秋まき夏どりの早生種牛蒡。普通の牛蒡に比べ灰汁が少なく、太くて白いのが特徴。ビタミンB群やビタミンEなどが含まれており、特に食物繊維・ミネラルのほか、ポリフェノールも豊富に含まれています。
キンピラ、煮物、天麩羅、味噌漬に最適のほか、須坂市名物の「みそすき丼」にも使われています。

信州の伝統野菜 選定リストおよび伝承地栽培認定の状況より
来歴 昭和22年に須坂市村山町の小平甚兵衛氏が東京都の鹿島安太郎氏を通じて、早生でとう立ちが遅く、秋まき夏どり品種の「中の宮早生ごぼう」を導入し、改良を重ねた品種である。
食文化 1年中栽培、収穫されている。キンピラごぼう、煮物、てんぷらの材料や味噌漬けにと、利用範囲は広い。また慶弔の行事食作りには重要な食材である。
品種特製 灰汁が少なく白い。太く短い。
収穫時期 8月中旬~11月下旬
栽培地 須坂市
認定団体名 村山早生ごぼう生産者組合
村山早生牛蒡の太煮

伝統野菜レシピ
 村山早生牛蒡の太煮

関連リンク
 信州須坂 みそすき丼