信州の伝統野菜 選定リストおよび伝承地栽培認定の状況より 来歴 下條村に残る資料によれば、正徳年間(1711-1716)に盛んに栽培されていたとされるが、来歴は不明である。江戸時代に尾張にあった「辛味大根」と似るとされ、… もっと読む »
信州の伝統野菜には2016年3月現在 75種類の野菜が選定されています。
そのうち、主な流通品目を紹介いたします。
小布施丸なす
小布施丸なす(おぶせまるなす) 明治時代から栽培されていた品種。大正時代には北信地方で広く栽培されていましたが、栽培しやすく収量の多いナスが普及しだすと次第に栽培する農家は減っていきました。 「信州の伝統野菜」の認… もっと読む »
松本一本ねぎ
松本一本ねぎ(まつもといっぽんねぎ) 江戸時代から栽培されていた「松本一本ねぎ」。当時から松本土産として重宝されていたようです。 秋に種を蒔き、春に定植して伸びるごとに土寄せをし、夏の暑い時期に松本一本ねぎならでは… もっと読む »
ぼたんこしょう
中野市を主な産地とする、ピーマン型をした唐辛子。上から見ると牡丹の花の形のようにも見える事から、ぼたんこしょうと名付けられました。中はピーマンのように種の付いた白い芯の部分があり、ここは強烈な辛味が特徴で、素手で触ると… もっと読む »
村山早生牛蒡
村山早生牛蒡(むらやまわせごぼう) 秋まき夏どりの早生種牛蒡。普通の牛蒡に比べ灰汁が少なく、太くて白いのが特徴。ビタミンB群やビタミンEなどが含まれており、特に食物繊維・ミネラルのほか、ポリフェノールも豊富に含まれて… もっと読む »
八町きゅうり
八町きゅうり(はっちょうきゅうり) 長さは20cm程度で、一般の胡瓜と比べると「ずんぐりむっくり」した形。白い粉を吹き、皮が薄く肉厚でたねが少ないのが特徴です。歯切れよく香りが強く独特な風味がします。皮が薄い分傷がつ… もっと読む »
ていざなす
長さ25cm・果重400g以上で、大きいものでは30cm以上にもなる、長卵型の巨大ナス。赤紫色で光沢はありません。最初の栽培者の名前をとって「田井澤なす」と命名されたが、「ていざなす」へと変わっていった。 種子は多い… もっと読む »
下栗芋
下栗芋(しもぐりいも) 「天空の里」と呼ばれる山間の急傾斜地、飯田市上村下栗地区で江戸時代から作られている欧州系品種です。1年に二度収穫されるため、「下栗二度芋」とも呼ばれています。 サイズは小さ目で7cm以上のも… もっと読む »
坂井芋
坂井芋(さかいいも) 水害の多い飯山市坂井地区で、水に強く定着して作られてきた里芋。 粘りが強く濃厚な味が特徴。 信州の伝統野菜 選定リストおよび伝承地栽培認定の状況より 来歴 江戸時代から栽培されており、往古から水害の… もっと読む »
穂高山葵
穂高山葵(安曇野わさび) 信州の伝統野菜 選定リストおよび伝承地栽培認定の状況より 来歴 明治初期、ナシ栽培が盛んであった頃、排水溝に北アルプスの山ろくに自生するワサビを植えたのが始まりといわれている。 食文化 生わさび… もっと読む »