松本市の年明け恒例イベント「松本あめ市」が、1月9日・10日と松本中心市街地で開催されました。
10日には歩行者天国となり、福飴やだるまの販売、大道芸にメインイベントとなる綱引きの「塩取り合戦」などが行われ、10万人以上の人出でにぎわいました。
その中、今年で3年目を迎えたのが、本町通りの松本郵便局前で行われる「本町ラーメン横丁」。今年も県内5軒のラーメン店からのキッチンカーが並び、多くの方が訪れました。
この「本町ラーメン横丁」には決まり事があり、
・ あめ市の元となる「しお市」(「敵に塩を送る」の元となった上杉陣営から武田陣営へ送られた塩が松本に着いた日を記念してしお市が始まった)から「塩ラーメン」。
・ 地元の産品を代表して「松本一本ねぎ」を使う。
・ 皆さんが気軽に食べられるように「1杯500円」とする。(今回は例外があったようです)
というものです。
「本町ラーメン横丁」で使う松本一本ねぎは、一部店舗を除き大部分を丸友中部青果で用意させて頂きました。
今回は全部で70キロ!!
今シーズンは入荷のピークも早く、終わりに差し掛かったころでしたが無事にお届けしました。
佐久から出店のととろ亭さん。
キッチンカーで松本一本ネギを炒めて、そのままラーメンのトッピングに。
一本ネギがまだ熱々で、甘味が強く出ています。
地元松本のラーメン店「凌駕」
キッチンカーにはこの日専用のポスター。気合を感じます。
ラーメンは最近人気のローストビーフを乗せて。
「地元の意地」だそうで、この日最多の500杯を提供していました。
(ラーメン写真は試食会の時のものです)
こちらは小諸市から出店の「竹幸商店」ネギ塩中華そば。
これもネギタップリで温まります。
岡谷にある「大石や」さんの塩ラーメン。
シンプルで懐かしい味のホッとする温かさがありました。
この日は4時間の営業で、全店舗合わせて過去最高の1,500杯が出たそうです。
新年恒例松本あめ市に来たら、本町ラーメン横丁で一本ネギの塩ラーメン!!
今後も毎年の恒例行事になりそうです。
松本一本ネギの詳細ページはこちらから>>松本一本ねぎ